RSXコメント
「予選は雨上がりでウェット。また降ることも考え、すぐにピットアウトしてintermediateタイヤで22秒後半でトップ。しかしだんだん路面が乾いてくる。トップがMitta選手(REN)、S.C選手(MCL)と入れ替わり、終盤にはpuko選手(FER)が一気に1秒以上短縮して21秒前半でトップ。ビリに転落していたけど、終了間際にドライタイヤで出て21秒を切ってPP獲得となった。路面が一番乾いた時にドライで走ったのが良かったようだ。直前のプラクティスではFERに負けていたし、抜きにくいコースでピット戦略の主導権が取れたことは大きかった。
予選2位以下だったら1回ストップにしたかもしれないけど、悩んだ結果11-10-10の2回ストップにした。2回目のピットアウト時に、おそらく1回作戦だろうFERの前に出るべく、軽い車でプッシュすることにした。かなり微妙で、前に出られなかったら終盤にコース上で仕掛けるしかないなと思ったよ。
レースはスタートでチームメートが2位浮上。レース後に知ったけど、ライバルのFERは4位に落ちてしまった。2周目の最終シケインでわずかにスライドしたMCLを、直後の3周目のホームストレート〜1コーナーでかわしたFER。だけどこの時までの差で、こちらにはかなり有利になった。1回目のピットアウトでFERのすぐ後ろになったので、ついていけば大丈夫と思ったよ。FERがピットに入った後は軽い燃料をいかしてプッシュ。ピットアウト後のFERはかなり重いはず。結果、2回目のピットアウトでもトップキープでそのままゴール。初の3連勝となった。というか、今気づいたけど、今まで連勝したことってなかったのね・・・。」
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